iPhone Xのアクティベーションで色々つまづきました

10/27に予約したSIMフリーのiPhoneXが、11/23 に到着しました。
iPhone3G以来、久々に自分でアクティベーションを実行してみたけど、結構しょうもないことでつまずいたので、自分用メモとして残していきます。

「2ファクタ認証」を突破できるデバイスを準備

「2ファクタ認証」を設定しているので、「信頼できるデバイス」に指定してあるiPadとMacBookがすぐ使えるようにしておく必要あり。旧iPhoneをiCloudからサインアウトしたとき、新しいiPhoneで2ファクタ認証を突破できるようにするため。ただし、準備するのは1台にしておいた方が良かったかも。認証コードは、どちらか1台にしか届かないので…。

SuicaをWalletから削除

ほかのカードは複数台に登録できるのでそのままでもいいけど、Suicaだけは1台にしかとうろくできないので、旧iPhoneから削除してサーバへ退避しておく必要あり。削除するのは、Suicaアプリじゃなく、Walletアプリから。
私の場合、Apple Watchから使っていたのだけれど、削除するのはWalletからなので、次回は間違えないように。

iOSのバージョンアップ

バックアップを取る前に、iOSのバージョンを最新にしておくこと。
旧iPhoneのバージョンと新iPhoneのバージョンが一致していないと、引き継げないかもしれないので。

データのバックアップ

バージョンアップが終わったら、最後は旧iPhoneのバックアップ。
バックアップ方法は、2種類。iCloudへバックアップする方法とMac上のiTunesへバックアップする方法。iTunesへのバックアップを暗号化しておくと、セキュリティデータもバックアップできるので、基本iTunesへバックアップを選択。

SIMの移動で焦りまくり

まず旧iPhoneの電源を落として、旧iPhoneからSIMの取り出し。PINで側面の穴を結構強く押し込むと、SIMを乗せたトレーが出て来る…はずなんですが、なかなかトレーが出てきてくれない。結構力入れないと開かないよ。忘れないように。
次に、新iPhoneのトレーを取り出そうとしたら、新iPhoneの電源が入ってしまってさあ大変。新iPhoneはサイドボタンの長押しでは電源が落とせない…。マニュアルの最後に「サイドボタンとどちらかの音量ボタンを長押しすると、iPhoneの電源が切れる」と書かれているのを見つけて、無事に電源を落としてSIMを挿せたけど、次回は要注意。

バックアップから新iPhoneへデータを復元できない⁉︎

無事にSIMを挿すことができた新iPhone。電源を入れてセットアップを開始。
指示に従って進むと、バックアップからの復元方法を選択する画面。ここで、iTunesからの復元を選択して、iTunesに接続すると、
「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため、バックアップ“iPhone”はこのiPhoneの復元には使用できません。」
と表示され復元できません!
どうやら、新iPhoneのバージョンが古いため、旧iPhoneとバージョンが合わず、復元ができない模様。ならば、新iPhoneの初期設定をとっとと終わらせて、バージョンを上げてしまいましょう。
バージョンアップが終わったら、設定-一般-リセット-全てのコンテンツと設定を消去を実行して、セットアップを再実施。
無事にセットアップは完了。
このあと、Apple Watchもサクッと移動でき、Suicaの登録も一切問題無し。

AUは、LTEでは音声通話ができない。

さて、最後に音声通話を試みてみると…、あれ? 出来ない⁉︎
そう。AUの回線では、iPhone 8/XはVoLTE専用という事で、今までのSIMではデータ通信はできるけど、音声通話はダメ。
この場合、AUショップに行って、SIMを交換してもらえばOK。金額は¥3,000ほど。

まあ、いろいろありましたが、無事にiPhoneXが使えるようになりました。