捻挫が癖になっていた私が、エゴスキューで捻挫しなくなった話

エゴスキューのメニューには、最初はうまく動かすことができない体操がいくつかあります。

例えば、「スーパイン・フット・サークルズ&ポイント・フレクシィーズ」という体操は、仰向けに足を伸ばして寝て、片方の足を胸まで引き上げ、両手で曲げた足の膝裏をしっかり掴んだ状態で、足首を回したり前後に動かす体操です。ほんと、これだけの体操なのですが、最初は足首が思うように動かず、円ではなく三角形になってしまうのはよくあることです。人によっては、足の指先が動くだけで、足首が全く動かない人もいらっしゃいます。でも、2回3回と続けていくうちに、足首の動きがどんどん良くなっていくのがわかります。

私は昔、中学、高校とバスケットボールをやっていました。当時は、ゴール下でこぼれたボールを拾うポジションでしたので、他人の足の上に降りてしまいよく捻挫をしていました。まあ、普通に歩道を歩いているときでも、足を捻って捻挫することもあったくらいなので、足首の動きがよほど固かったのでしょう。確かに、初めて「スーパイン・フット・サークルズ&ポイント・フレクシィーズ」をやった時は、三角形どころか、右左と直線的な動きしかできなかったと記憶しています。

今は、この体操を生徒さんの前で実演してもちゃんと円を描けるようになり、足を捻ることがあっても、捻挫することはほとんどなくなりました。簡単な体操をするだけで、健康に過ごせるだけでなく、怪我することが少なくなるんです。ちょっと、体験してみませんか